お客様は、的(ターゲット)を狙って落とす獲物でない
こんな暑い夏は回ってもいいから回転寿司に行って
とろけそうな寿司ネタをたらふく食べたい気分です。
皆さん、寿司屋さんのチラシって、どんなの思い描きますか?
寿司ネタが、どアップで出ていて
チラシの下には割引券が切り取れるようになっていて
裏面をめくると永久保存版ってラインナップが載ってる。
どこにいっても、いつでも同じようなチラシ。
これをライバルだろうが何だろうが
皆、同じチラシを捲いては反応がないって嘆く。
そりゃそうだろうが。
だって、どれも同じだし、購買欲が湧かないもん。
そんなチラシが世の中を出回る中で
手書きの黒一色のチラシ1枚で
行列の出来る寿司屋に生まれ変わらせた寿司職人がいる。
彼の名は、福島県いわき市で寿司屋を営む
楽しい有限会社の出村邦彦さん。
http://www.kiduki.com
彼の伝説は凄い。
今までに出版した2冊の中にも書いてありますが
チラシの原価をたった100円かけただけで、
700万円を売上げた実例まであるほど。
この本だけでも十分だが、さらに踏み込んだ
手書きチラシ作成術の第3弾が出版されました。
この本の表紙をめくって、ショックを受けました。
そこには
「お客様は的(ターゲット)ではありません。
お客様も自分も同じ人間なんです。」
と書いてある。
頭にガツンと来た。
お客目線になれとか言いながら、ターゲットは無いよね。
お客様を狙って落とす獲物と同じでは、失礼です。
自分がお客様の立場だったら、そう思うよね?
出村さんのチラシの根源に
「人は気持ちが動いて、行動を起こす」
ということが、お客様を考える上で最も大事だ、と。
その通りだね。
だから、皆さんにも読んで欲しい。
1冊だけだったら、Amazonは送料が掛かるので
出来れば一緒に過去の2冊も買って欲しい。
もう一度、原点に戻りませんか?
綺麗なだけがチラシでない。
綺麗なだけがホームページでない。
お客様と私たちの心を紡ぐ大事なものって何か。。。
それを出村さんの本から見つけませんか?
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