女性ファッション雑誌に掲載商品の買い物代行サービス
はじめてのお使いってテレビ番組ありますが
巷では、お買い物代行サービスが人気。
例えば、女性ファッション誌を見ていて
綺麗なモデルさんが来ている服を見て
こんな服が欲しいなぁって思いませんか?
そこで、楽天とかで探そうとするんだけど、
ブランド名が書いて無かったりして苦労するらしい。
もしくは、1つの店でモデルさんの服が全て揃わなかったりして
苦労するようですよ。
そんなファッション誌に出てくる服を
代行して買い物してくれるサービスです。
例えば、Yahooではカテゴリまで出来ています。
http://dir.yahoo.co.jp/Business_and_Economy/Shopping_and_Services/Retailers/Shopping_Agency/?frc=dsrp_jpc003
ここに出ているようなネットショップですね。
このような商売に2000年から目を付けていたのが
マガシークというサイト。
ちなみに、マガシークというキーワードについて調べると
マガシーク 45円 60,500回
検索数の推移
http://www.google.com/insights/search/#q=%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AF&geo=JP&cmpt=q
固有名詞で、6万回という検索数は凄い。
楽天でファッションにも強く有名なアンジェ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/angers/
と比べてみると面白い。
アンジェに迫る勢いで検索数が増えている。
このサイトのタイトルタグは、
ファッション通販 | magaseek(マガシーク)
なので、ちなみに普通名詞の方で調べると
ファッション 通販 87円 18,100回
となり、固有名詞の「マガシーク」の方がダントツに多い(笑)
「買い物代行のキーワードを調べると
買い物 代行 218円 14,800回
ですから、明らかに固有名詞の「マガシーク」の検索数の方が多いんですよね。
2000年に立ち上げ、わずか9年で年商85億円(前年比119.8%)。
何故、成功したかというと何と言っても先駆けだから。
出版社が、紙媒体からネットに入ってくることを見越して
雑誌に出ている服を売るサイトというのを考えた。
1つの雑誌では、自分の雑誌の服しか売れないが
色々な雑誌に出ている服を集めることにより
競合する人気雑誌の表紙をサイト上に並べることができた。
小学館CanCam・講談社with・集英社MORE・non-noなどが並ぶ。
雑誌の表紙が並ぶだけでも賑やかですからね。
ただ注意してほしいのがファッション誌掲載商品だけでなく
雑誌に掲載されていない商品の方が多いんです。
つまり、きっかけは雑誌を見て、欲しいと思って検索したら
このサイトで買う訳で、なかなか面白いビジネスモデル。
紙媒体が一生懸命に紹介して、その気になって
ネットで検索して買ってもらい、それ以外にどぉ?って勧める。
もしくは後日にメルマガやDMなどでアプローチして
他に素敵な商品ありますが、いかがですかって勧める。
フロントエンド⇒バックエンド。
見込客⇒既存客⇒固定客
マーケティングの基本ですよね。
なかなか面白いです。
弊社のネットビジネス研究所では毎日1サイトこのように
世の中で成功しているサイトや興味深いサイトを紹介しています。
詳しくは
http://www.enspire.co.jp/sns.html
良かったら、参加くださいませ。
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