お土産屋や、お土産のお菓子に学ぶマーケティング戦略
先週の金曜日に東京へセミナーを受講しに行きまして
帰りに東京駅で土産を買って帰りました。
家族などに友人を配ったのですがと
そのお菓子の中に面白いハガキが入ってました。
お土産をもらった友人は、そのハガキを見て
「あ、次は、あんみつ大福をヨロシクね」
と冗談げに言っていました。
さらに、
お菓子の通販カタログを無料でお届けします
と、美味しそうなお菓子の写真を周りに囲んで書いてあります。
その下にはフリーダイヤル。
マーケティング上手ですよね。
お土産を食べて美味しかったら、
取り寄せて食べようって思うでしょう。
あまりにも美味しすぎて
すぐに電話して頼むかもしれないでしょう。
また、この友人のような他のお菓子を
頼んでしまうこともあるでしょう。
美味しかったので他のお菓子が気になって
通販カタログを取り寄せる人もいるでしょう。
しかも、お土産です。
お土産は一人が買って、複数の人に配る訳です。
つまり、買った人以外にアプローチが出来ますよね。
実は、お土産のお菓子屋さんで、
これが出来ている人は少ないです。
簡単なカタログを入れている人は多いですが
通販カタログを無料で届けますって書いているのは少ない。
一度、食べてくれた人に、二度三度と食べてもらう方法。
一度、食べてくれた人に、違うお菓子を食べてもらう方法。
一度、買ってくれた人から、他の人へ伝えてもらう方法。
マーケティングでは重要な要素で
既存客を固定客化させる為の手法です。
ここは上手ですね。
今後の展開も気になるし、通販カタログを取り寄せてみようっと。
ちなみに、ココは有名なお菓子「東京ばな奈」を作っている会社。
「東京よりお菓子をお届けします。パクとモグ」
http://www.paqtomog.com
通販サイトは改善の余地ありますが(笑)
あとですね。
これをやっているお土産屋さんは、更に少ないのですが
色々なメーカーのお土産を売っているお土産屋さんは
何故、自分の扱っているお土産の通販カタログやパンフレットを
お客様が購入された袋に入れないんでしょうかね?
リピーターが出るはずだけどねぇ。
だって、お土産をもらった人にとって
どのお土産屋さんで買ったかは分からない。
土産を取り分ける袋に書いてあるところもあるけど
書いてあっても、住所、電話番号、URLだけだもんね。
お土産屋さんも頑張ればネットで稼ぐ道もあるんだけどな。
QRコードなども使えるんだけどね。
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