世界のGoogleに怒られた奇跡のスクリーンショット公開
昨日の朝、Googleに怒られました(笑)
何をしていて怒られてかと言うと、
検索結果の再現をしようと、あるキーワードで検索し
何度も検索ボタンをクリックしていたんです。
何故かと言うと、いわゆるオーガニックの検索結果は
何度も検索ボタンをクリックしても変わりませんが
キーワード広告の部分はクリックするたびに変わります。
その変わる組み合わせを調べていて
何度もクリックして検索していたんです。
ところが1回、期待した結果が出てきたのに
今までの勢いでスクリーンショットを取るのを忘れて
クリックボタンを押してしまった。
あ、と気付いた時は遅い。
もう1回、出ないかと何度もクリックしていたら
このように怒られた訳です。
Googleが怒る理由は何なのか?
1つには、明らかに自然にする行為でないから
不正をしようとしているという警告なんですよね。
では、どんな不正かというと韓国などでも流行っていた
検索数が多くあると見せるために、
不正に検索数を増やす人がいたんです。
検索数を操られると、Googleのキーワードツール
https://adwords.google.co.jp/select/KeywordToolExternal
のようなサービスは機能しなくなりますからね。
じゃあ、どんくらい異常な行為をしたら不正と認められるのか?
これは調べる価値あるかもね(笑)
通常の検索数に対して、何%を1ユーザーが検索したか?とか
何回以上の検索が連続であるか?とか
検索と検索の間の時間が規定より短い時間で行われたか?とかね。
Googleが特定の人が不正をしているのかどうかは
GoogleにアクセスしているIPアドレスで判断しています。
詳しくはGoogleヘルプに書いてあります。
http://www.google.com/support/websearch/bin/answer.py?hl=jp&answer=86640
接続に関する問題: ネットワークで表示される「申し訳ありません」
お問い合わせのセキュリティ画像ページは、Google.co.jp でトラフィックが急増した場合に Google が表示しています。 セキュリティ画像は、トラフィックが自動ロボット ソフトウェアと個人ユーザーのどちらによるものかを特定する目的で使われます。 ネットワークでこのページが表示されているのは、Google のシステムでご使用のネットワーク IP アドレスから自動クエリが検出されたためです。Google に自動クエリを送信することは、いかなる理由においても利用規約違反となります。 個人使用を目的とした Google の利用規約の詳細については、次の URL をご覧ください:
http://www.google.com/terms_of_service.html
「自動クエリの送信」には次の行為が含まれます。* さまざまなクエリに対して Google でのサイトやページのランク付けがどのように変化するかを調べるため、ソフトウェアを使用して Google にクエリを送信すること。
* Google で「メタ検索」すること。
* Google で「オフライン」検索を実行すること。ネットワークのユーザーが上記のいずれかのプログラムを実行したことにより、Google の利用規約に違反している可能性があります。 該当のユーザーを特定し、問題のプログラムを排除されましたら、ご使用の IP アドレスに対する禁止措置は自動的に解除されます。
ご不便をおかけいたしますが、Google.co.jp をご利用いただけるようになるまでしばらくお待ちください。
Googleサービス利用規約
http://www.google.com/accounts/TOS
Googleサービス利用規約なんて読む機会ないですし勉強になりました。
いやぁ、とても貴重な経験をしました(笑)
Googleさん、ごめんなさい。
そして、ありがとうございます。
という記事をオールアバウトのコラムに投稿しようとしたら
http://profile.allabout.co.jp/pf/yokota-shurin/
オールアバウトはダウンしているし(泣)
リアルタイムにノウハウをTwitterで公開しています
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コメント
私も同じことが発生して焦りました!!
しかし、何回やっても私は直りませんでした。
そういう所で、私は不思議でしたが、検索しまくってもなるということが分かりました。
投稿: たくさん | 2012年5月 3日 (木) 16時57分
>たくさん
懐かしい記事へのコメントありがとうございます。
そうみたいですね(汗)
この1回きりでしたけどね。
投稿: 3年ネット太郎 | 2012年5月24日 (木) 09時47分