七五三する人は減っても、七五三を祝う人は増えている
もうすぐ七五三ですね。
我が家も今年、七五三なのですが
DMやチラシなど熾烈な争いが続いています。
本来は11/15に七五三で宮参りすることになっていて
その時に写真館などに行って、記念写真を撮る訳ですね。
最近では、宮参りに行く時の衣装を買う人も減って
衣装屋さんは厳しく、レンタルの衣装屋さんまでも厳しい。
というのも、何と言っても少子化です。
子供の人口が減ってますから死活問題なんですね。
なので、写真館や衣装屋さんでは
夏前から前撮り撮影のキャンペーンをやり
顧客獲得の必死です。
それは検索キーワードにも表れていて
「七五三」の検索数の推移をみると
毎年11月にかけて山が出来ますが、年々減少傾向です。
そんな七五三を祝ってくれる人は増えているんですけどね。
で、「七五三祝い」と、そのお返しの「七五三 内祝い」で調べると
若干ではありますが上昇傾向です。
(2004と2005年は若干、数字は高めに出るようです)
さらに検索数が盛り上がり始める時期も早まってますよね?
つまり折れ線グラフで囲まれた三角形の面積が
検索数の合計で、そのキーワードへのニーズでして
年々と検索数の合計が増えているのが分かるかと思います。
これは、「七五三」の三角形の面積と比べてみても面白い。
明らかに違いますよね。
面白いのは七五三を祝ってくれる人は増えているってこと。
高齢化で、孫を祝いたいおじいちゃん・おばあちゃんは増えていて
この方々は年金暮らしなんですが、相当な貯金を持っています。
60歳以上の世帯(2人以上の世帯)の約40%が2000万円以上も
貯金があるようですよ。
詳しくは
http://allabout.co.jp/finance/gc/13779/2/
そんなことを踏まえて、先日に
「小学五年生」「小学六年生」休刊と逆に急成長の企業
でも書いたベネッセコーポレーション。
ココハピギフトというギフトショッピングモールをオープンさせてます。
http://shop.benesse.ne.jp/gift/
なかなか憎いですよねぇ。
「たまごくらぶ」「ひよこくらぶ」に始まり
年齢別の通信講座で儲けているベネッセの顧客は
圧倒的に奥さんです。(決して旦那さんではない)
そんな奥さん向けのショッピングモールです。
カテゴリを見ても、当たり前だけど七五三祝いは無いが(笑)
七五三内祝いはあります。
子供は少ないけど、色んな人から七五三祝いをもらうから
お返しは沢山の人にしなきゃいけないんです。
妊娠、出産、育児用品などに強いベネッセのモールも
http://shop.benesse.ne.jp/
今後の動向に注目ですね。
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