« 竹内謙礼さん語るアフィリエイトとドロップシッピングの今後 | トップページ | 竹内謙礼さんが語るテレビとネット通販の商材の売り方 »

2009年10月10日 (土)

若者が見るテレビとインターネット、新聞と雑誌の違い

文化庁では、国語施策の参考とするため、
平成7年度から毎年「国語に関する世論調査」を実施している。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/index.html

その平成20年度「国語に関する世論調査」の結果について発表された。
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h20/kekka.html


国語に関する部分で一つだけ言及したい。

日本語を大切にしているかという質問に対して
「大切にしている」は76.7%で7年前から増加し
しかも特に若い層での増加が目立つという。


嬉しいことですね。


日本語の乱れがマスコミで騒がれる中
若者も若者なりに考えているということかな?


そもそも国語の関するアンケートに答えようと思う人は
日本語を大事にしている人とも言えますが(笑)


さて、このアンケートの中でネットに関する部分もあります。

毎日の生活に必要な情報を何から得ているかを尋ねた
(選択肢の中から三つまで選択)。

結果は以下のとおり。

「テレビ」(86.0%)
「新聞」(76.6%)
「パソコン(インターネット)」(29.8%)

が続いている。

過去の調査結果(平成13年度調査)と比較すると
「テレビ」では7ポイント
「新聞」では11ポイント
「雑誌」では11ポイント
それぞれ減少している。一方で
「パソコン(インターネット)」
では17ポイント増加しており、
また,13年度調査では選択肢になかった
「携帯電話」が12.1%
となっている。


1


グラフを見てみると、若者のテレビ離れも
平成13年と比べれば進んでいる上
特に仕事が忙しい?30代のテレビ離れが激しい。


このアンケートで30代は仕事が忙しくて
読書が出来ないという理由が多いようだが
テレビにも犠牲が出ているのでしょうか?


一方で好きな時間に自ら情報収集できる
ネットの利用が30代を中心に増えている。


テレビとインターネットを比較すると両極端ですよね?


2

また、雑誌と新聞の関係も面白い。


新聞は年代が上になるにつれて利用しているが
雑誌は年代が下になるほど利用している。

しかし新聞と雑誌も若者に関して言えば
利用は半減している。


ちょっと紙媒体は深刻ですね。

他にも興味深いアンケート結果が出ています。
 http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h20/kekka.html

是非、チェックしてみて下さいね。


リアルタイムにノウハウをTwitterで公開しています

|

« 竹内謙礼さん語るアフィリエイトとドロップシッピングの今後 | トップページ | 竹内謙礼さんが語るテレビとネット通販の商材の売り方 »

マーケティング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 若者が見るテレビとインターネット、新聞と雑誌の違い:

« 竹内謙礼さん語るアフィリエイトとドロップシッピングの今後 | トップページ | 竹内謙礼さんが語るテレビとネット通販の商材の売り方 »